窓際族より胸いっぱいの愛を

(You Can't Always Get) What You Want ?

各血液型の特徴.......「アナタは何型??」

今回は、血液型のお話です。



最近では、企業の面接時に、「君、何型?」なんて聴かれたりするという。

(僕も聴かれた事がある)



まぁ、ヤッパリ聴くからには参考にするつもりなのであろう。


しかし、どれくらい、そして、どんな風に参考にしているのかは定かではない。


キチンと各血液型の特性を分析、理解した上で活用している組織はあるのだろうか?


かなり疑問である。



そもそもの血液型の起源の話から入ろう。



A型は、「農耕民族」出身の血である。

素朴で、細かく、天候なども考慮しながら農作物を育てる職人タイプである。


B型は、「遊牧民族」出身の血である。

移動する生活が中心の種族で、変化に強い。

どんな場所でも生きていこうとする生活の知恵がある。



O型は、「狩猟民族」出身の血である。

彼らはマンモスだかサ―ベルタイガーだか知らないが、兎に角、死を覚悟して闘い、勝利をおさめ、肉を喰う。

戦闘民族なのである。サイヤ人である。



AB型は、「一番新しい」最新の血である。

いつのまにやら現れた血なので、謎は多い。

結局、よくわからない(笑)



.............................


と、いうのは置いといて―。


一般社会の各血液型の認識と云えば?......


A型は几帳面で潔癖症


B型は目標に向かってストイックに一直線。


O型はみんなをまとめる親分肌のリ―ダ―。


AB型は誰にでもウマく合わせるカメレオン。



....の、ようなイメ―ジがある、のか??




確かにまったく違うという事はない。

遠からず近からず、かな。


それに、人それぞれ一人ずつ違うのは当たり前。


そんな単純に血液だけじゃわかんねぇわな(笑)






が、だ。






これ、「個人単体」で考えた場合と、「組織の中」に入れられた時にどういう働きをするか、というのは、かなり違う所があるのだ。




それも踏まえて分析を試みた次第である。




★『一番ワガママなのはA型』
 


「A型」は、几帳面ではない。全然違う。ガサツだ。


B型やらO型のほうがよっぽど几帳面だ。


ようするに、A型は、「自分の興味がある分野」に限ってのみ、鬼の如くこだわりをもつ種族だ。


めっちゃ狭く、超超深く。それが、A。


他の事はかなりテキト―。

だが、興味のある分野の事となると、地球の裏側まで突き抜けるくらい、掘る、掘る、掘る。



「どこまで考えてんだてめぇ、変態か?」


「いい加減にせんかい!この基地外!」


そうも云いたくなる。

 


そして鬼頑固。


組織の中に入れたら、色々グダグダ云うのはA。




★『組織の補佐役になるB型』



「B型」は、何だか損しているらしい。


.............................


「お前さ、血液型、何型?」

「Bだけど?」

「やっぱりな、だと思った(笑)」

「(怒)」



こういうパタ―ンがあるようだ。


要するに「自己中=B型」という構造が市民権を得ているらしい。



が、その実、Bは思ったより全然自己中ではない。


むしろ、組織の中に入ると、一番組織の向上に尽力する真面目な奴等だ。


決まりなどもやぶらない。


秘書や、リ―ダ―の補佐役などさせたら天下一品、最強だろう。


ただし、組織の中で一番上に立つのは向いていないかも知れない。
 


あくまでもそこは一匹狼的な所がある。


一人で頂点に立つパタ―ンを選択すべきだろう。
 

スポ―ツなどの一人競技の分野などで頂点に立って居るのはかなりの確率でBである。





★『気疲れしてクタクタのO型』



「O型」は風見鶏である。八方美人。


組織全員の顔色をいつも伺い、みんなに満遍なくイイ顔をする。


だから基本、嫌われない。



結局、その人望で組織の長になっている事も多い。



O型はいつもご機嫌取りに忙しい。


全然「ボス」みたいな感じではない。


A型と逆で、めっちゃ浅く、超超広く。それがO。



コミュニケ―ションをとても大事にし、それに対する能力も高い。


そこは連携プレーでマンモスとかを倒していたからに違いない。





自らが上に立ったら、今までの反動で偉そうになる人も居ると思うが。


というか、多分、そうなる。


我慢してきた分だけえらそばる。

(しかし、それもヤッパリ気を使いながらだ)






★『永遠の子ども、AB型』



「AB型」は「謎」「よくわからない」と云われるという。



さっきまで云っていた事と逆の事を急に云いだしたり、何の脈略もなさそうな話題をズドッと差し込んできたりする。


しかし、オレに云わせると、その脳内構造は長年の研究で一つの確固たるアンサーが出ている。




AB型は「子ども」である。

 


2~3歳の子どもだと考えて、大人のAB型と接してみるといい。


そのように考えると、子どもに順序も脈略も何もある訳がない。


彼らは思い付きで行動し、その時その時のベストを追い求めている。


それは、「一瞬間」のレベルの話だ。

彼らにとって、何秒前などはるか昔の話である。



彼らの脳内は刻一刻とアップグレ―ドされている。


そこが、「天才肌」とも称される所以である。


それだけ脳ミソをくるくるとよく使っているからかどうかは知らんが、AB型は他の血液型よりも「睡眠時間を長く取る必要がある」みたいだ。



うちの母親もABだが、確かに、すぐ寝る。

その眠りにおちるスピ―ドと云ったら、のび太よりも速いかも知れない(笑)


そのくせ、「おれの話、聴いてんのかっ!」とツツいてみると、寝ぼけた顔をしながら起きて、「う~ん、つまりぃ、〇〇で□□って事でしょ?」なんて、なかなか的確な事を瞬時に返してくるから、唸らされるのだが.....

(このAB型の技を僕は「酔拳」と呼んでいる)



それでも、組織の中では比較的おとなしくして居るであろう。


基本、潤滑油っぽい存在として立ち回るだろう。


彼らはそんな目立ちたがりではない。



しかし、「誰よりも個性的でありたい」とは思っている。

そういう機会を与えてあげたら水を得た魚になるかも知れないね。




..........と、いう所で話は終わりなのですが、どうもこんだけ血液型がど―のこ―の云ってるのって日本だけらしい。


他の国は、自分が何型なのかじぇんじぇん把握してない国も多い.......ってか、殆んどらしい。



そうなのか........



因みに、アメリカ人はO型が多い。

インド人はB型が多い。



勿論、日本人はA型が今でも一番、多い。



オシマイ。

美人は得である

美人はそれだけで得(徳)である。


そんな事を書くと各方面から袋叩きにあいそうだが、事実だ。




「人は見かけではない」




それは間違っていない。

だが、人は見かけに気を使う時間にかなりの時間を割いている。

かなり、だ。


特に若いうちは、「化ける」時間に人生の何割をかけている?

80%といったら云い過ぎか。



その昔、超イケメン俳優の長谷川一夫が顔を傷つけられ、キズ跡が残った後、「私には一日が23時間しかない」という言葉を残したという。

(キズを隠す為の化粧の時間ね)


うん。どうでもいい話でしたね(笑)





.....勿論、美人も身なりに時間をかける。


だが、美人は、自分の事を「美人だ」とちゃんと自覚している。

「え―、そんな事ないよぉ(照笑)」

と云いながら、ちゃんと「私は美人です」オ―ラが出ている。



で、彼女らはそれほど見かけに気を使わない。

それは、美人じゃない人達よりか、だが。



例えば、寝癖があちこちにハネていても、化粧がズレていても、服がアベコベでも、すべては許されるのである。


「かわいいね」


と、なんなら男が話しかけるネタに使われる具合である。



しかし、ブスだとそうはいかない。

「寝癖がついてやがる、自己管理も出来ねぇのか」

「あの化粧オカシイぜ、化けもんみたいだな」

「服のセンスヤバくね?ダサすぎ(笑)」


.....と、なる。



美人は、見た目ふわふわしているかの様に見えなくもない。

まるで何も考えていないかの様に、ぽ―っとしている様に。



しかし、実際の所はまったく違う。


例えば、美人を眺めていると、こちらの視線にすぐ気付く。

勘も鋭い。


大体にして、「美人は頭が良い」と相場が決まっている。

「天は二物を与えず」

とかいうことわざがあるが、あれは真っ赤なウソである。

天は美人に二物も三物も与えている。


そして、身なりに時間を割かないぶんだけ、心に余裕があるのか知らないが、美人はブスよりも仕事が出来るし、許容範囲も広い。

知識も豊富だ。



......結局、この記事で何が云いたいのかって?


では、本題に入ろう。



僕は変人であり、顔もお世辞にもイケメンとは云えない。

僕がイケメンだったら、こんなクダラナイ記事などシコシコ書いてないで、さっさと美人とおてて繋いで歩いているだろう。


だが!


そんな偏屈でブサな僕の妙ちくりんな魅力に気付いてくれるのは、いっつもその美人さん達なのである。


中途半端な美人ではない。


百人が百人、「美人だね!」と云うような美人。


そんな美人さん達が、このキテレツな僕の存在に気付いてくれて、尚且つ面白がってくれる。



まぁ、うれしい(笑)



「眉目秀麗」な彼女らと話すのは楽しい。


なぜにこんなにも天は、神は、人間に差を与えていらっしゃるのか?


解らない。ホントに解らない。



でも、うれしいから、許す!(笑)

完全に妄想族の病的な告白方法

僕はね、これまで....そう、生まれてこのかた、一目惚れなんてもんはした事がないんだよ。


そもそも、そんなに恋多き人間でもない、醒めてるんでね。



........だけど、あの時はじめてキミに出逢った時、何かを感じたんだ。


その何かってのはよくわかんないんだけど、キミのあの屈託のない笑顔に.....そう!それそれ(笑)



.....僕はどうも駆け引きとか裏表とかってのが苦手でね。

だから、社会じゃいっつも部が悪いというか、取り残されてしまうんだけど。


ホントにしょうのないヤツさ。


ストレ―トしか投げられないから、そこは勘弁してもらいたい。

もしかキミにその気が少しでもあるなら、僕とちょっとの間だけ人生を共有してみない?


答えは、たった今か、100年後か、どっちかでいいよ。

前者だったら、僕の手を握って。

後者だったら、僕のもとからすぐに立ち去って。



僕はせっかちで、傷つきやすいんだ。ゴメンね。


僕からは以上だよ。

今度はキミの順番さ。

現在足りないのは「パンク」の精神だよ。

「僕はパンクロックが好きだ」。

(ブル―ハ―ツかっ!(笑))


日本のパンク音楽って、これまた聴いたア―ティストによっても印象が180°変わってくると思うが、「青春パンク」なんちゅう言葉が表すジャンルに所属している(本人達が所属した訳じゃなくて、勝手に入れられたんだと思うが)ア―ティスト、バンドに関しては、僕はちょっとよく解らない。



解らない、というか、僕の思うパンクとはかなりかけ離れている。


「じゃあ、お前の思うパンクってのはどんなもんなんだよ」


って云われると、これ非常に回答に困るのだ。



自分なりにメチャメチャ考えた。

考えに考え尽くして、そしてとうとう解らなくなった......



途方にくれる、とはこの事である。



そもそも、「ロック」にしてもそうだが、そのジャンルや文化が生み出されてから、時間が経てば経つ程、解釈の幅がどんどん拡大していくモノで。



じゃあ、「一番最初の概念」が正しいか? というと、そうでもない所があり、後に付け加えられた要素のほうが明らかに優れていたり、または、最初の概念も間違ってはいないが、今現在の時代に合っていないから不採用、なんて場合もママある。


だから、「何が正しい、という事もない」し、「個人々々が自分の価値観で都合のイイ様に解釈していけば良い」と思う。



........更に云えば、「相反するモノは表裏一体である」という究極の法則もある。


光と闇、正義と悪、男と女、平和と戦争、平等と差別、革命家と独裁者、警察とヤクザ.......


なんでもいいが、一方に特化し過ぎると、究極の地点まで到達すると、くるっと反転して、まるでリバ―シブルの服の様に真逆の要素に変身してしまうのである。


オカシな話だが、これは事実だ。



詰まり、少し穿った見方になるかも知れないが、「相反するモノは同じである」とも云える。



この法則を知った時、僕は「何かを批判するという事」について、その行為自体が「無意味」に思えてきてしまったのである。(と、云いながら「青春パンク」批判してるやんって?(笑))


例えば、「赤」を猛烈に支持して居たとする。


だけど、上記の考え方でいけば、真逆の「青」の要素も「赤」は確実に孕んでいるモノなのである。


だから、「赤」は確かに素晴らしいし、いいと思う。

でも、どうせ、「赤」も、「青」っぽい所もよくよく観察すると矢張ある訳だし、そう思うと、急に熱が冷めてきて、とどの詰まり、「赤」も「青」もおんなじだよなぁ、なんてなるのである。

僕の頭の中では、だが。



そして、「赤」にしたって、真逆の「青」という概念が存在してこそ、存在出来ているのである。



「赤」を支持している人達は、その時は恐らく「青」の事を猛烈に批判するだろう。


しかし、そもそも「青」がなければ、その人達の生きがいになっている「赤」も存在し得ないのである。


寧ろ、「赤」と「青」、その真逆の存在が、お互いに引き立てあっている構図にもなっている。


「赤」と「青」にはなんでも代入出来ると思うが、この世界はそうやって廻っている。



そこで、このヒネクレ者の僕はどうするか、というと、「赤」にも「青」にもどちらにもつかず、「フラット」で在り続けるか、もしくは退屈しのぎに「赤」と「青」を混ぜ合わせて「紫」なんかに出来ないかなぁ? なんて考えるのだった。


........で、そうやって「紫」とか創ろう、なんていう発想も、僕の中ではある意味「フラット」であろうとする事に似ていて、それって「中庸の徳」などという概念の匂いもして.......


なんか、「パンク」っつったら、もっとトンガってて、「ぶっ壊す!」「究極まで行くぜオラ―!」「白黒つけろや、この野郎!」みたいな感じもあり。


そんな「フラット」だとか「中庸の徳」だとか「涅槃の境地」みたいな、いわゆる「お前は仙人かっ!」っていう概念とは全然違う筈なんですが、僕は妙にそういう事に納得してしまうし、自然にそこにおさまろうとする所がある。



結構、ヒネクレた人間のつもりで居るんですけどね、自分では。


で、確かに僕の中にも「白黒つけろや、この野郎!」的な所もあるし、「フラットでいこうよ、フラットでさぁ」みたいな所もあり、割合としては50/50である。


これは、前述した「相反するモノは表裏一体である、もしくは同じとも云える」で説明出来るんですねぇ、これ。


だから、まぁ、僕の思う「パンク」ってのはそういう感じのモノなんですよ。
(ぜんぜん説明出来ていませんねぇ、ハイ(笑))


でも、このバランスをとっていく.....みたいな生き方は、道化師的であり、詐欺師的であり、目は死んだ魚、よく云えばお釈迦様の目となってゆき、最終的には、「なんでもいいんじゃな~い」ってなる。

「仏の〇〇」ってヤツですな。



..........全然「パンク」じゃねぇじゃん!!


って思うかも知れないけれど、パンクロッカ―(パンクス)って、結構やさしくて、謙虚な人が多いんだよ。



暴れる!ぶっ壊す!体制をひっくり返す!


そんなんもパンクだと思うし、僕もそういうの好きだけど。



でもね―、僕は今はちょっと違うかなぁ。歳かなぁ(笑)


具体的にゃ、ジョンレノンとか、カ―トコバ―ンとか、トムヨ―クとか、あのへんが僕が長々話した要素をよく理解した上で、パンクっぽい事してんなぁ、とは思いますねぇ。


詰まり、彼らにはなんか共感しますねぇ。

内、2人は死んでるけどねぇ(笑)


だからね、勿論、「青春パンク」でもなんでもいいんですよ、別にねぇ。


でも、なんか................これはもうかなり微妙なニュアンスっていうか、感性の部分なので、わかんない人はわからないと思いますが、ロックにしても、まぁ、当然パンクにしても、結局、もっと「疲れてる」筈なんですよねぇ(笑)


意味、解ります?(笑)


それこそ、「I'm So Tired」じゃないけども。

元気はつらつ、パワー全開のロックバンドとかパンクバンドの、特にそういうボ―カルとか見てると、「なんか、考えてんのかなぁ(笑)」ってなるんですよ。



多分、マジでパンクの世界観を探究した上でステ―ジに立って居るとしたら、そいつは、なんというか、もっと疲れてんじゃないか、と思って。


だって、疲れますよ? 

色んな事考えるんだもん。しかも、考えても考えても答えなんぞいっこうに出る筈もない様な禅問答みたいな事をね。


だったら、そりゃ、くたくたでしなびてる、とか、そんな筈はないけれども、なんとなしに、そういう雰囲気というか、目は死んでて、たたずまいもなんだかヤルセナイ様な感じで、このどうにもならない気持ちをどこにぶつけりゃいいんだ、この野郎!.....みたいになってるもんじゃないか、と。


まぁ、ステレオタイプな例かも知れませんがね―。


最近出てくるロックやパンクの奴らを見てると、何だか元気いっぱいで、「一生懸命頑張りますっ!」みたいな奴らが多いから(笑)


「一生懸命頑張らなくていいって。」って云いたい。


だって、そもそもパンクなんて、世捨て人の音楽だっての。本来は。

「No Future」ですよ。勿論、何もかも放り出している訳じゃないですがね。


タモリがよく「やる気のある者は去れ」と云っているが、それを聴いて、「パンクやなぁ~」って思いましたけどね。

「パンク」って、そんな感じだと思うんですよ。


......で、ロックにしても、取り合えず現在、いまいち盛り上がりに欠けてると僕個人は勝手に思って居るんですが、若い奴らで、そういう感覚の解る奴らが居ないからなんじゃないかな、と。

そう思って居るんですよ、僕は。


「ロックスタ―」ってのはね、そういう人だと思うんですよ。

みんなで一緒にいえ―い!.....ではなくって、もっともっと孤独な存在なんですよ。

孤独であればあるほど皮肉な事にカリスマ性も上がる。


誰にも解ってもらえない。だけど、一人で、とっても高い所まで到達してる。

誰もついて来れない。「ぼっち」ですよ。



それこそが、「ロックンロ―ルスタ―」なんですよ。


...........で、何の話だったんだっけ?わけわかんね(笑)

オシマイ。

ミスチル 「BOLERO」考察1

今回はミスチルの6thアルバム「BOLERO」を考察していきたい。


「BOLERO」を出し、ツア―を行った後、ミスチルは少しの間バンド活動を休止する。


どうも当初からその予定だったらしい。


そりゃそうだ。
「Atomic Heart」でバ―ン!と大成功し、世の中にミスチル現象なるモノを巻き起こし、一時は日本版U2とも云える程の破格の活躍を見せていたミスチル
 
(90年代後半はGLAYにその役割は移った)


しかしながら、「Atomic Heart」の後に発表されたアルバムが、「深海」だった事からも分かる様に、いきなり有名になったミスチルメンバ―に襲い来る様々な罠、誘惑、喧騒、不安、躁鬱.......


その乗り越えかたが分からずに、音楽界の頂点に立って居るにも関わらず、当事の桜井は「死にたい、と何度も考えた」という。



不倫も彼なりの自分を救う為の必死の打開策だったのかも知れない。(などと云うと反感を買うかも知れないが.......)


もっと阿呆になって、好きな様にやらなければ、こんな事を真面目にやり続けてたらオカシクなっちゃうよ!という。


スタ―の自分、世間の視線、マスコミ、ありとあらゆるクソみたいな事、自分自身に嘘をついている状態、醒めきっている脳ミソ、道化師を演じ続ける滑稽さ........



それらのプレッシャーに負けたのが「カ―トコバ―ン」だと云えるだろう。


彼はある意味、真面目過ぎた。

真面目過ぎる男はロックスタ―には向かない。



リアムギャラガ―ほどのド阿呆もどうかと思うが、世間のパワ―を自分が寧ろ飲み込んで、栄養素にかえていけるくらいの傲慢さが必要なのである。



世間はロックスタ―に現実は求めていない。

非現実であればこそ盛り上がる訳だから。


ライブにもそういう非現実的なパワ―の塊と化したロックスタ―を、ファンは観に行くのだからして。


わざわざライブでも紳士的である必要もない。


ライブに来たファン全員の生気を全部吸い尽くしてやるぜ! くらいの心持ちでやればいい訳だ。



「楽しませてあげなきゃ.....」ではなく、

「楽しませてくれよ!」っていう傲慢さ。



ビ―トルズの曲、「Please Please Me」とは、そういう意味らしいですよ。

ロックスタ―は傲慢で、非常識でいいのだ。



.........で、大脱線しておりますが(笑)

詰まり、通常の流れならば、この「BOLERO」というアルバムは、「Atomic Heart」の次に出されてもオカシクない、というか、そうなるべき筈のアルバムだと思うのだが、ミスチルは「深海」を選択した。


これはかなりの冒険だと思うが、シングルヒットもあるし、相変わらず素晴らしい曲は出来るし(「名もなき詩」や「花」など) 「ちょっと普通とは違う事やってみようぜ―」的な余裕すら僕は感じるのだが、当事の桜井自身は相当参っていたみたいである。



ただ、この一連の流れにはどうもプロデュ―サ―である、「小林武史」の陰謀というか(笑) シナリオが透けて見える気がする。


こう云っちゃなんだが、小林武史は、天才、桜井和寿の苦悩というか受難を把握し、「ひとりの悩める青年の物語」としてウマくまとめあげ、まんまと「深海」という名作を創り出したのである。



小林武史と云えばプログレ好きなイメ―ジがある。

ピンクフロイドやキングクリムゾンなどが大好きなのだろう。


実際、「深海」の曲のアレンジや、アルバムの構成、展開にはそういうプログレ的なアプロ―チ(意匠)がかなり施されている。


ただし、桜井和寿も当然音楽は聴くだろうが、小林武史ほどマニアックではないだろうから、要は何が云いたいかというと、小林武史の過剰なプロデュ―スにミスチルのメンバ―がついていけてないフシがある。



だから、「深海」は、「なんちゃってプログレ」になっている。


小林武史は、自分が若い時に出来なかった事、やりたかった事を、ミスチルというバンドと、桜井和寿という天才を最大限に使って成し遂げてしまおうという魂胆があったように思える。



意外に素直な桜井和寿という人は、はじめのうちこそ従っていたものの、「Atomic Heart」、「深海」、そして、よく解らない「es」などという概念を軸にプロデュ―スされるにつれて(『es』なんていう、ミスチル主演の映画まで制作された!)、「俺ってどんな音楽やりたいんだっけ?」ってなり、2人の間に亀裂が生じる事になる。


それが限界をむかえていたのが、「BOLERO」や「DISCOVERY」の時期だと思うのだ。


「深海」は暗いが、実は時期的に「BOLERO」の時のほうがもっとドロドロしていた筈である。


実際、落ち着いて考えると、この「BOLERO」というアルバム、内容はかなり複雑で矛盾だらけのアルバムだ。


「深海」に入らなかった大ヒットシングル達。

Tomorrow Never Knows」「everybody goes」「Theme of es」「シ―ソ―ゲ―ム」などは、これらの中にも苦悩は描かれているものの、甘酸っぱい青春期な感じである。



「辛い事もある、でも頑張るしかないんだ、僕らは」

みたいな感じなのだが、シングル以外の曲、例えば、「Brandnew my lover」「傘の下の君に告ぐ」「ALIVE」などは、下手すると「深海」より皮肉度が増し、青春は灰色になり、完全に現実社会でもがき苦しむリアルを歌っている。



青春期とドロドロがないまぜになっているのだ。



まぁ、こんな事になったのも、このアルバムを素直に「Atomic Heart」の後に出さなかったからなのであるが、ある意味ではオモシロイ構成になったかも知れない。
統一感はないし、完全にベスト盤的な投げやり感もあるアルバムではあるのだが。



そもそも、「深海」と「BOLERO」は姉妹品の様な感じがあり、2枚組でホワイトアルバム、なんて手もあったかも知れない。


良曲が一時期の間に集中して出来すぎる、という嬉しい悩みのような状態である。



例えば、ラルクアンシエルならば、1999年にそういう状態をむかえ、彼らは「Arc」と「Ray」という2枚のアルバムを同時に発売する、という手法を取った。



しかし、ミスチルは、あえて94年から95年にかけて大ヒットしたシングルをすべて脇へ置いて、まったく逆のベクトルである「深海」というアルバムを間に挟み、その後、脇へ追いやっていたシングルを全部収録した「BOLERO」を発売する、という非常にトリッキーな手段に出た。


これが、結果的に良かったのか悪かったのかはよく分からない。


実際、「深海」は200万枚、「BOLERO」は300万枚を売り、商業的には大成功をおさめている。



アルバムの内容も、「BOLERO」は少し反則技な気もしないではないが、質の低いアルバムな訳もなく。

寧ろ、もし、ミスチルをまったく知らない、今の世代のロックファンの少年達が遡って聴いたなら、その完成度に驚かされる事だろう。


新しい世代には、どれがシングルで、どういう順番で発売されて、どんな感じの意味合いをもっていたのか、などは関係ないのだから。



単純に聴くだけだ。



そうすれば、凄まじい曲のオンパレ―ドという事になる。
何の問題もない...........のではあるが、実は僕が最近、というか、ずっと懸念している事があって。



それは、一つの作品があるとする。

例えば、一枚の音楽のアルバムがある。



それは、どんなミュ―ジシャンが、どんな時期に、どんな気持ちを込めて創りあげたのか。



これを知るのって実はとても大切な事なのではないだろうか、というモノである。


別にそういう裏事情など知らずに、素直に、純粋に、音楽としてだけ聴いてもいいとは思う。


しかしながら、特にこれから「ア―ティストを目指す」ような人達は、そういう裏事情などまで突っ込んで探究する事で、作品の全然違う面が把握出来るのではないかと思う訳であり、そういう事をする人でないと、深い感じの作品を、自分自身でも創れないのではないか?.....と思うのである。


あくまで僕個人の意見であるが。


だから、上記の様に、長々と「深海」や「BOLERO」の頃のミスチルの裏事情を書いてみたのであるが、どうだろうか?



..........で、ここからやっと「BOLERO」の収録曲の考察に入っていく訳ですが(笑)

長くなったので、次回に続く、という事で、ヨロシク!

ミスチル 「BOLERO」考察3

ミスチルのアルバム、「BOLERO」の曲の考察の最終回です。




8 ALIVE

..........当事、桜井がこのアルバムを発表した時に、「この曲が、僕らの今一番云いたい事が表現出来てる曲」と云っていた。

完成度はとても高い。

打ち込みのリズムと、生ドラムが途中から加わってパワーアップしたり、終盤のギターも前面には出てこないが、よく聴くとメチャメチャカッコイイ。

くぐもった感じの質感のベ―スも、切なさやヤルセなさを演出するのに一役買ってる。


メロディもとてもイイ。

Bzの松本孝弘がほめていたのを思い出す。


中間の「う―――う―う―――」とスキャットっぽい部分のメロディは、U2の「Angel of harlem」が元ネタ。

このアルバムの核となる曲である。



9 幸せのカテゴリ―

.........「Atomic Heart」収録の「クラスメイト」に何だか似てます。

でも、いいメロディ。癒されるし、適度な切なさ。

エスニック風味のアレンジもイカしててグッジョブ!


箸休め的な曲かな。



10 everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~

.........大好きな曲!
カラオケ行ったら絶対歌ってしまう(笑)

早口で皮肉を次々とまくしたてるのだが、歌っていてメチャメチャ気持ちイイ。

歌詞も一級品。

小林武史のアレンジも天才的。

ホントにヤバイ完成度の曲。天晴れ!

当初は「Tomorrow Never Knows」のB面になる筈だったらしいが、桜井がむしろ創っている間にA面より愛着がわいてきて、急きょ単独でシングル発売された。


そりゃ正しい!この曲がB面なんてもったいなさすぎる!

でも、この曲がB面に収録されてたら、シングルの売り上げはもっと伸びたかもね。記録作るか、稼ぐか。ミスチルは後者を選びました。


僕がミスチルの曲で一番好きな曲の一つ。
(これと「光の射す方へ」が同着一位です)




11 ボレロ

..........クラシックの有名曲「ボレロ」のメロディを一部流用し、しかし、桜井流の独特の世界観を創りあげている。

この曲は、歌詞が好き。

あけっぴろげで大胆で、子どもの様な自由な感性が、聴く人によっては「幼稚」と感じるかも知れないが、僕は好きだなぁ。

 


12 Tomorrow Never Knows

..............そして最後の最後で最強の曲が配置されている。

まったく、どうなってんだ(笑) 名曲祭かっ!

題名は勿論、ビ―トルズのサイケな名曲からの引用。


これは、桜井和寿小林武史とのタッグが生み出した名曲である。

「Atomic Heart」期は、小林武史がコ―ド進行や、曲の雰囲気だけを提示して、それを元に桜井がメロディを創る、というやり方で多くの曲創りが成された。


それによって、例えば、「Dance Dance Dance 」や「雨のち晴れ」などが生まれた。

ああいう曲は桜井単独では創れなかっただろう。

そして、「Atomic Heart」の革新的だった所は、典型的なロックバンドでありながらも、あの時代に、ああいった曲を何曲も提示できた事だろう。


それによって、同世代の似たような青春系バンドに大きく水をあける事に成功したのだと思う。
 


Tomorrow Never Knows」もそんな曲の一つだ。


名古屋のホテルにて。
ネタ切れになって悩んでいた桜井に、小林はあるコ―ド進行を提示する。

それは、シンディ―ロ―パ―の名曲、「Time After Time」のコ―ド進行であった。


と、いうか、この進行、ヒット曲によ―く使われる「黄金進行」とかいうヤツなんですがね。



で、小林がピアノでその進行を弾きはじめると、桜井はそれと共鳴する様にすぐにメロディを思い付き、結局、メロディをはじめ、曲の大枠はものの30分で完成してしまったという。


なんか、奇跡っぽい美談になっているが、皆さんお気付きだろうか?

この曲のAメロ、いわゆる、「とどまる事を知らない~」のメロディは、「Time After Time」にもあるのである。


サビの直前のメロディである。


小林武史は、コ―ド進行を提示しただけで、「Time After Time」の事については桜井にその時伝えていない様だから、単なる偶然なのだろうが.......

まぁ、細かい事は気にしない事にしよう。

何を云ったって、この曲が超名曲なのには変わりないのだから。


小林武史が創りあげたイントロも絶品。


かなりどうでもイイ話なのだが、ほぼ同時期に、マイラバの「Hello,Again~昔からある場所~」という曲があるのだが、小林武史も作曲に関わっている。

曲の発売としてはこの曲が後発なんですが、ほんの一部メロディが同じ部分があるんですよね。



歌詞でいうと、

「わかりあえた友の―」って所のメロ。

「君は少し泣いた―」って所のメロと同じですね。


.......ん?少し違うか(笑) ご愛嬌。





や―、しっかし、この頃のミスチルはビ―トルズと並べても見劣りしないな。(云い過ぎか?(笑)




......兎に角、改めて聴いてもまぁ、完成度の高い事高い事。
しいて云えば、名曲祭になっていて、メリハリがついてない(非常に贅沢な悩みである)


ス―パ―スタ―ばかり集めたら、のっぺりした、みたいなアルバムである。でも名盤なのは間違いない。



しっかし、アルバムのジャケット。

ヒマワリ畑に女の子。

明るいイメ―ジの筈なのに、なぜこんなに「死の香り」がするんだろう?(完全に僕の気のせい?)



僕にはヒマワリが時々、彼岸花に見えるよ(笑)

ミスチル 「BOLERO」考察2

ミスチルの「BOLERO」の考察の続きである。

前回の続きです。



前回は、アルバムの背景にあったバンドの状態やら裏事情的なモノを語り過ぎたせいで、長くなり過ぎてしまったので、2回に分けました。



お待ちかね(待ってないか(笑))曲の考察に入ります。




1 prologue

..........インストですね。小林武史が創ったんでしょう。ラヴェルボレロのリズムなんぞも取り入れつつ、オ―ケストラもふんだんに使い、次曲へ繋ぎます。
まぁ、でもそんな完成度は高くないかなぁ。

短いし、なんか中途半端だ。




2 Everything (It's you)

..........う―む、お見事。

まるでロキノン系のお手本の様な曲ですな(笑)


歌詞も複雑さが一切ないのに、シンプルに誰でも共感出来る事をバシッと無駄なく歌っている。


メロディもややUKな匂いを隠し味に使いながら、退屈にならない様な工夫が随所に見られる。


サビの韻の踏む展開も桜井和寿の得意技。

「ステ―――――イ」

「あるとして―――――」

「古い荷物を捨て―――――」

「好きなようにして―――――」

と、ウマイこと畳み掛ける。天才や。


ソツがない、ホント、青春系の曲のお手本みたいな曲。


ゆずやコブクロも少し見習うがいい(笑)


スガシカオは「終わりなき旅」を参考にして、「progress」を創ったぞい。






3 タイムマシ―ンに乗って

..........勿論、「Tomorrow Never Knows」や「Everything ( It ' s you) 」の様な曲を創れるのもスゴいのだが、僕はこの「タイムマシ―ンに乗って」のような曲を創れる能力をスゴいと思う。



こういうのは普通は創れない。



特にギター片手に曲創りにはげむロックミュ―ジシャンにはムリだ。



こういう曲は、職業作曲家が創りそうな曲である。



僕はこれを聴いて「筒美京平」を思い出したが、詰まり、日本の「歌謡曲の文化」とは、洋楽のエッセンスをウマく取り入れて、メロディやアレンジを日本人好みにしていく、もしくは日本人が歌いやすいモノに換骨奪胎していく作業なのである。



そういう意味では桜井和寿とは、普通のロックミュ―ジシャンと云うより、職業作曲家的な側面をかなりもっている、非常に勉強家であり、そのセンスが抜群な人と云えよう。



こういうのに優れている他のア―ティストと云えば、僕はすぐフリッパ―ズギターの「小山田圭吾」を思いついた。


勿論、「小沢健二」もそのセンスはあるが、小山田のほうに軍配はあがると思う。


なぜか世間はそんなに「小山田圭吾」のメロディメ―カ―の部分を評価しないが、僕は常々それを不思議に思っている。


それを味わいたいなら、フリッパ―ズの3rd、「ヘッド博士の世界塔」や、コ―ネリアス時代の2nd、「69/96」などを聴いてみてほしい。




.........と、ミスチルから脱線してしまった(笑)


この曲、実は、前作「深海」の「Making Songs」という曲?.....というかデモの寄せ集めみたいな短い曲の中に、一瞬だけ登場している。

まぁ、これはよく知られているかな?


「わずかなマネーで誰かの猿マネー」の歌詞がイカしてる。




4 Brandnew my lover

.........SMな曲(笑)

エロス爆発! この頃のミスチルにしかない貴重な、エロに振り切った曲だ。

この頃のB面に「デルモ」なんて曲もあるが、それらから想定するに、矢張、「Brandnew my lover 」とは「吉野美佳」という可能性は高い(笑)


まるで「失楽園」の世界である。


ここら辺のパ―ソナルな感じの歌は、「深海」収録の「虜」とかもそうなのか?!(笑)

「デルモ」「虜」「Brandnew my lover」とひと続きの物語だとして、桜井と吉野のノンフィクションやったら、結構エグいぜ、桜井さん(笑)

まぁ、世間じゃありがちな話だが.......


曲に関しては、アレンジがちょっと過剰すぎてウザったいが、なかなかカッコイイ曲ではある。




5 [es] ~Theme of es~

..........う―む。いい歌詞、いいメロディ。
文句なく極上の曲なのだが、なにぶんこれだけ名曲を連発されると、名曲のインフレが起きていて、何だか物足りない気がするのは、もう僕の感覚が狂ってるだけである。



ミスチル主演、小林武史監督で、1995年に公開された映画の主題歌である。

映画の中では、ピアノを弾きながら、桜井がこの曲のデモを録るシ―ンがあるが、ファンは「いいわぁ―」とか思うのだろうが、ちょっとナルシスティックですよ(笑)


アウトロは突然、キングクリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」のメロディが出てきて〆られる。

完全に小林武史の趣味だ。


6 シ―ソ―ゲ―ム ~勇敢な恋の歌~

..........本当に、どんだけ名曲を創れば気が済むんだ?(笑) という程、これも文句の付けようのない名曲。

なんだ、この神がかったメロディは?

メロディを上下に激しくギザギザさせてフックを創っていくのはUKロックというか、ビ―トルズの得意とする所であり、桜井和寿はそのセンスを完全にモノにしている......というか、そもそもはじめからもって居たのかも知れない。


こんなのは努力ではどうにもならん気がする。


PVはエルヴィスコステロの「Pump It Up」のパクリ。
でもこれは確信犯。

大体、桜井の声がコステロに似ている率、高し。



この曲は、アウトロのメロディ.....というか、終わり方がメチャカッコイイ!

12弦ギターの音色が最高の仕事してるんすよ。

12弦ギターの音って、ほんと「サイケ」「青春」「切なさ」みたいなモノを同時に再現出来る、すぐれた楽器ですよねぇ~~。



結局、ビ―トルズかっ!て話なんですがね(笑)





7 傘の下の君に告ぐ

........社会批判と皮肉の曲。

なんか、ラッドウィンプスを思い出したのだが(笑)....

「深海」に入っていてもオカシクない、前作路線の延長にある曲ですな。



..................

しまった!

今回も長すぎて収まらんかった(笑)

曲の考察の後半、パ―ト3へ載せます。