最近の音楽って
「音楽」って僕にとっては「研究職」っぽい感覚があるんですよ。
純粋に楽しんだり、演奏したり....
それもありますけど、「音楽にはどんな可能性が残されているのか?」って。
そういう所に一番興味がありますね。
そして、それは自己満足ではいけないとも思ってる。
詰まり、「ポップ」という事も意識している。
そういう意味では、レディオヘッドとかくるりとか、90年代のミスチルとかは挑戦的でポップでもあり、好きである。
勿論、大御所で云えば、ビ―トルズやピンクフロイド、デヴィッドボウイ、レッドツェッペリン、ブライアンイ―ノなどは素晴らしいと思う。
彼らは、ロックでポップでパンクでもある。
ジャンルが、というより、精神が、である。
今のバンドを観ていると、まぁ、CDが売れなくなった時代だから、というのもあるが、実験精神より、肉体性というか、ライヴでの盛り上がりのほうを追求している向きがある。
ビ―トルズよりスト―ンズ的な感じだ。
それも結構なのだが、革新的な音楽、誰も聴いた事がない様な音楽ってどんなだろう?なんていつも思いをめぐらせている僕にとっては、少し物足りないのである。
なんか、この前に書いた記事と思いっきり矛盾してますが(笑)