Coldplayを聴く
Coldplayの「マイロザイロト」というアルバムを最近寝る前にリピ―トしている。
Radioheadは前から好きだったんだけれど、Coldplayに関しては、「毒にも薬にもならない様な無難な音楽だなぁ」なんて思ってマトモに聴いてこなかった。
しかし、ここにきて、この2011年に発表された「マイロザイロト」というアルバムを聴いてみて、「あ―なんか思ってたよりいいかも」と。
なんか、最近、自分の中で音楽の価値基準、判断基準がかなり変化したような気がする。
少し前なら、「何、このEDM色バリバリのポップに媚び売ったような安易な音楽はっ!それでもロックバンドかお前らっ!」って否定していたかも知れない。
でも、なんか今は素直に心地よく音楽に浸れる。
ポップ寄りだとか作り込んであるだとかメロディがイイだとか悪いだとか、そんな事は抜きで、音色の良さとか雰囲気とか、単純に「楽しい」とか.....昔は頭が固すぎたのか、そんな聴きかたは出来てなかった。
何かキッカケがあったとも思えないが、ここにきて、もっと音楽を単純に楽しめるようになってきた。
多分、良いことだと思う。
考えて考えて考え尽くした揚げ句に開き直ったのかも知れない。
「なんでもいいじゃ―ん」みたいに。
そしたら、あんなに詰まらないとしか思えなかったColdplayの音楽が急に、「キラッキラやなぁ」って感じで身に染みた。
いやぁ、これはこれでいいね。
さすが、2000年以降で一番売れたバンドだけはあるよ。
「マイロザイロト」に関して云えば、僕は、
トラック3 PARADISE
トラック8 MAJOR MINUS
トラック10 PRINCESS OF CHINA
が特に好きかな。
聴く度に全部よくなってきてますけどね。
この2015年、12月にも新アルバムが出た所。
今度給料が入ったら購入してみようかなぁ。
でも、ホント、自分でも信じられない程、ちょっと感覚が変わっちゃったなぁ。
どうしたんだろう?(笑)