窓際族より胸いっぱいの愛を

(You Can't Always Get) What You Want ?

恋とはどんなモノかしら?

突然ですが、恋をしました。



うん。( 〃▽〃)


僕という人間ってのは、相当ヒネクレて居る訳です。

性格もネジレまくっていて、要するに「天の邪鬼」とでもいうんでしょうかね。



だから、世間のみんなが、「黒」って云うと、僕は、「いいえ、白ですね」と云うし、世間のみんなが、「これ、いいねぇ!」と云うと、僕は、「そうですかねぇ?」ってなる。



ハッキリ云って、社会的には「ダメ人間」の部類に所属していると云えましょう。

同調も共感も出来ない。

素直でも、ない。

ウマい事騙されたフリをする事も出来ないし、風見鶏でもないし、潤滑油的でもないし、何かに夢中になったりする事も、基本、ない。




こういう人間は、『欠陥品』である。






「そこまで自分を卑下しないでもいいじゃない?」





と、励ましてくれる人も居ます。


「あったかいなぁぁ、ありがとう!」......などとは微塵も感じません。


そんな気持ちにすぐなれる位なら、こんなダメ人間にゃなっとりませんて(笑)





しかし、そんな僕が、久方ぶりに恋などしました。



こんなん、完全に匿名のブログだからこそ書ける事であって、プライドがエベレストよりも高い僕が、リアルの世界で口に出して云う事などあろう筈も、ない。



でも、完全に自分の胸の内に秘めておくだけ、というのも何だか辛くなってきた。


だから、ある意味、露出狂みたいな気持ちですな、ブログに書いて、気持ちをおさめよう、と。






早い話が、職場の同僚。


歳は僕よりも下だ。

話も満足に出来てないから何歳かは定かではない。


彼女は僕が入社してから、一ヶ月後に入ってきた。


しかし、彼女とは同じ部署ながら、出勤の時間が違い、まったくかぶる時間帯がなかったので、名前や噂などは聞いていたものの、会った事はなかった。


そんな日々が約2か月続き、僕のほうが、彼女の出勤する時間帯にも入るようになった事で、はじめて出逢いの機会が訪れたのだった。



そして、彼女を観た時、まず、その全身からかもし出される不思議な雰囲気をとても気に入った。

彼女は初めて逢う僕に対して、なんの警戒心も抱いていないかのように、すごく自然に「おはようございます!」と云った。

僕は、「え、ええ....」とか云ったと思う。
失格ですな。



彼女は、僕が云うのも何だが、少し変わっていると思う。


独特の顔をしているのだが、美人には違いない。

笑顔が素敵で、その屈託のない笑顔は、見るものを癒す力をもつ。


しかし、頭が足りないとか天然とかそんな訳ではなく、自然体で、マイペ―スであり、インテリという感じでもないのに、どこか知性を常にかもし出して居る。

仕事も人間関係も無難にこなす。

僕とはえらい違いである。




しかし、基本は「フワッ」とした子である。

だが、何かしら深さも見え隠れしている。




そして、「声」である。




人間の声というモノは、その人の人間性のジュ―スみたいなもんである。


声を聴けば、その人がどんな人か、なんとなく想像がつく。

人は「声」と「目」だけは、どんなに隠してもムダである。それですべて解ってしまう。




彼女の声はかなり独特だ。



高めの声だが、独特の低音も混じっている。

しかし、全体的に表現するなら「カワイイ声」である。「素直さ」「マイペ―ス」そして「芯の強さ」。


しかしね、恋愛の面でも僕は『欠陥品』なのですよ。

昔からですけどね。

好きなくせに、話しかけられるとつっけんどんな感じの対応をしてしまうっていう。


ブラックジャックとかスナフキンみたいな感じ?

そんな、カッコイイ男じゃないですけど(笑)



ホントにね、常に忙しい職場だし、話しかける暇もまったくないし、もう遠くからたまに眺めてますけどね。


まぁ、どうしようもないんですけどね、ふぅ。




終わりですよ。

話、終了。


進展する事が万一あったら、続きを書きますけどね。

まぁ、ないかな(笑)


恋って苦しいね。

でも、「生きてる」って感じでイイね。